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2013年9月18日水曜日

バーバリーマンに無罪判決

韓国の最高裁判所(大法院)は17日、2011年から翌年にかけて写真館に証明写真を撮りに来た女子学生の後ろに立ち、こっそりとズボンを下ろしてタイマー撮影していた京畿道平澤のカメラマンに対し、無罪判決を下したそうです。

韓国メディアによると、被告のカメラマンは児童青少年性保護法違反の容疑を受け、起訴されていたようですが、大法院は、児童や青少年を利用したポルノは、児童や青少年が主体になって性的な行為をおこなう内容のものが対象で、被告が制作したフィルムなどは、児童や青少年を利用したわいせつ物には当たらないと判断。罰法規の解釈は厳格でなければならず、明文規定の意味を被告人に不利な方向に過度に拡大解釈したり、類推解釈するのは罪刑法定主義の原則に反するとし、被告に無罪判決を下した高裁の判断を支持した模様です。

別件ですが、被告は自殺サイトに登録していっしょに自殺しようとした仲間4人で死のうとし、女子中学生1人だけが死亡した事件で、自殺幇助の罪により執行猶予の判決が確定しているといいます。

韓国では本来、裸の上に着ているトレンチコートの前を広げ、下半身を露出して喜ぶ変態のことをバーバリーマン(ババリメン=바바맨)と言っていますが、一般的には単に下半身を露出をする者も含まれるようです。当該の被告も、トレンチコートを着てはいなかったにもかかわらず、ネチズンやメディアからはバーバリーマン呼ばわりされていました。